ブラック企業は消費者が作った インセンティバイズされる私たち

劣悪な労働環境で賃金が安い企業をブラック企業と呼ぶそうです。「ブラック企業は悪の化身のような社長一人で作ったのではなく我々消費者が安くて良いサービス商品を選択して支援した結果、成長して生き残った」というお話を本で読みました。(投資家が「お金」よりも大切にしていること 藤野英人 ISBN978-4-06-138520-7 )

 

牛乳を買うとき、ナショナルブランド(例:明治おいしい牛乳)とプライベートブランド(例:トップバリュの牛乳)が並んで置いてあったら、入っている量が同じ場合は普通は安い方を買うと思います。

 

牛乳の場合、自分の好みが反映されにくいかもしれないけど、例えば服を買う場合は安いからといって成功している裕福な人がユニクロで買うのは私には格好良く見えません。逆にすごいお金持ちでもユニクロが好きで値段に関係なく全身揃えている場合は主義主張があってカッコイイはずです。

 

私たちは自分の頭でお金や時間の使い方を考えないようにしているのかなと思います。