みどり湖の新豊根ダムを観にいってきた。

2016年11月23日(祝)車で奥三河総合センター駐車場集合(設楽町役場のすぐ近くの山の上)。そこに車を置いて9:00出発。

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豊根村役場から、みどり湖方面へ向かおうとすると「崩落のため通行止め」の看板があった。行ける所まで行ってみるかと進んだ。

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お地蔵さん?の祀ってある神社のような場所があり、バス停があった。ここまでバスで来れるみたい。f:id:nekogahora:20161123103752j:plain

ダム湖に水没した家の人の名前が書いてある看板があった。

 

崩落している箇所はあったけど、工事やってなかったので通過。北に迂回路があるようなので、この情報を読んで行ってみようと思った人は安全のためにも参考にして欲しい。

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山奥なので事故にだけは気をつけて。ほとんど誰も通らないので、何かあっても発見すらされないと思う。

  

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この日は安定した晴天だったので、あまり不安はなかったが、悪天候時は細心の注意で、というか行かない方が良いと思う。

 

もう少し進むと水門のような構造物があった。f:id:nekogahora:20161123105536j:plain

J-POWERの説明看板があった。山の中の水路で佐久間湖とつながっていると書いてあった。なんと山の中の地中に発電所があるようだ。f:id:nekogahora:20161123105725j:plain

ここから佐久間湖とつながっているらしい!f:id:nekogahora:20161123105524j:plain

湖越しにダムが見えた。

 

新豊根ダム11時30分前に到着。ダムカード欲しい人はインターホン押して、と張り紙がしてあったのでインターホン押した。中からおじさんが出てきてくれてカードもらえた。堰堤の上は車両進入禁止だけど歩くことはできた。ダム事務所に予約してから行くと、見学できるらしい。今までダムに興味はなかったが、あまりの迫力とカードをもらえたことに気を良くして、今度は予約してから行こうと思った。

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車両進入禁止と書いてあったので、自転車を降りる。ここまで入ったらダメ。このすぐ外に広い見学者駐車スペースがあった。

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言われなくても注意して見学してしまう絶壁っぷり。

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ダムとしての難易度が高い。

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山全体が紅葉していて、中間地域の庭先の紅葉ではなく、山奥はスケールがでかいと思った。しかし、時期が遅く葉っぱはかなり落ちてたり、茶色くなっていた。人間は行きやすいところにしか行けないのだと思った。

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針葉樹をがんばって植えた頃もあったのだろうか。

 

豊根村役場のレストランが定休日で、そこではダムカレー食えず。

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10数km先の道の駅グリーンポート宮嶋へ。

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カレーがメニューに何種類かあった。ダムカレーを注文。タイ(風?)グリーンカレーでかなり辛かった。

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なぜ、グリーンカレーなのか、、、と考えたら、たぶん新豊根ダムの湖が「みどり湖」だからか?!!

 

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クレストゲートからの放水。

 

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14:30過ぎに出発地点にゴール。

 

この日、自転車とは1台も会わなかった。車も少なく自転車に乗る最高のフィールドがあるけど、知る人は少ないのか。あそこまで行けるとは思う人もかなり限られるのだろうか。全くの初心者向けコースではないけど、途中まで車で行くなどの作戦を立てたら、最近自転車を買った人でも行けないことはない難易度だと思う。激坂はなくゆるやかなアップダウンが続く素晴らしい道ばかりだった。自信のない人は行ったことある人と一緒に行くなど、もしもの時に備えて行った方が良いと思う。

小笠原諸島の父島に行ってきた。その2 次回行く時の自分用メモ おがさわら丸

数日前から天気図と波予報を確認し続けていた(このときの予報では赤色で表示されていた5m以上)。家族に「行きの航海は激しく揺れ続ける覚悟をしておいた方が良い」と伝えても、この時はまだ誰も理解できていなかった。眠くなる成分のようなものをたぶん含む酔い止め(クロルフェニラミンマレイン酸塩、スコポラミン臭化水素酸塩水和物みたいなもの?アネトン、子供用は センパア プチベリー)を買っておいた。

 

3月7日(月)天気は予報通りの雨。太平洋上には低気圧が進んできていた。8:30頃、早めに竹芝桟橋着。乗船手続きをして、しばらく待っている間に「天候悪化のため夕方に八丈島沖に停泊して低気圧をやり過ごすため父島到着が半日遅れる」とアナウンスが。。2等のチケットだったけど6歳未満の幼児を連れていたのでファミリールームに入れてもらえた。定刻を少し遅れて10:00過ぎ出航。荒れ狂う沖で半日も待つなら「もっと遅く出てもいいんじゃない」と思った。

 

湾内は天気が悪くてもほとんど揺れはなかった。全員が持って行ったカップラーメンを食べられた。ここまでは楽しい船旅だった。しかし東京湾の外に出たらうねりがだんだん出てきた。甲板は閉鎖されて「今後のゆれにご注意ください」と船内アナウンスが。。三宅島御蔵島を過ぎたあたりからだろうか、かなり本格的に荒れてきた。下の方の船室に行くと気持ち悪くなった。レストランが下の方の階にあるので食事はなかなか厳しかったけど、ポテトフライだけを敬介とがんばって食った。深夜2:00頃のゆれはけっこうすごくて、寝ていても無重量状態を感じて何度か起きた。

 

多少気持ち悪くなっても自分は吐くことはなかった。たぶん船の重心に近い位置は揺れが少ないのではないだろうか。一番上の階で機関の音や振動も少なかった。大きな窓があって外もよく見えた。この時の気象条件では最高の船室だったのではないかと思う。これくらい揺れると25時間以上の航海でネットにつながらなくても、やることがなくて暇を持て余すような余裕は全くなかった。船内はゲロだらけになっていたが、気持ち悪くなってから横になっていると大丈夫なことを発見した。内臓にGがかかって下に引っ張られなければ乗り物に弱い人でも吐かなくて済むのかもしれない。八丈島沖で停泊して待つことはせずに、速度を落として航行し続けた結果、予想よりは早く3時間半くらいの遅れで父島二見港到着。大きな荷物を宅急便で送った人は船からの荷揚げが遅れて、配達は翌日になったみたい。自分たちは大きなバッグを持っていなかったので小さなバッグをいっぱい持って行って邪魔だった。釣竿はダンボールでケースを作って持って行った。

 

2016年7月からは、おがさわら丸が新しくなって排水量が1.5倍以上の11,000トンになるらしいので海が荒れても多少揺れがすくなくなるのかもしれない。

シクロクロス東京

シクロクロス東京に今年も行ってきました。

 

今年はインフルエンザ(おそらくH1N1型)に感染したようで、なかなか元に戻らなくなってしまいました。力が入らないというよりは、苦しいことや寒いことがまったくできませんでした。やる気にもなりませんでした。それでも一応スタートラインには並んだ。インフルエンザ脳炎などにならずに元に戻ったので良かったことにします。

 

さて、今年もシクロクロスはそろそろおしまいなので、今年や来シーズンは頑張ろうと毎年するわけです。ですが自分の今年の目標はロード復活。ロードを走らざるもの、シクロクロスは走って楽しいんだろうかという疑問さえあります。シクロクロスMTB以上にレースを競う部分も楽しむもんなんだろうと観ていて思いました。

 

この愛すべきマイナースポーツに格式はいらないから田舎の草レースでも十分かなと個人的には思っています。楽しさ優先だけど大怪我はしないというバランス感覚が非常に必要な難しいピンポイントを模索していきたいです。

2015年11月29日野辺山スーパークロス

野辺山スーパークロスまとめ来年用メモ

昨年くらいから仕事がめんどくさくなったり、子育てやサッカークラブなどの諸事情を理由に以前にも増して、あんまり自転車乗れなくなってきた感がありましたが、今年も野辺山はレースをスタートすることができました。

 

土曜の14:00過ぎに家を出発。(直前まで小学校の音楽会)

17:00前に清里中央オートキャンプ場着。

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1日目行ってきた師匠と合流し、日没頃に焚き火を少しやってから

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ロックに移動、

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夕飯。

 

夕飯後、天女の湯行って、風呂から上がったら、係りの人が嫁様がのぼせて倒れたと言っている。心配させる暇もなく敬介が牛乳を豪快にこぼす。師匠に嫁さんも含めて一時も目が離せないと話す。一人で来たら表彰台も登れるかもなと天を仰ぐ。

 

嫁様はたんこぶ作ってきたけど大事にはいたらず、キャンプ場に移動。

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バンの後ろを寝れるようにして、落ち着いたところで師匠と焚き火しながらビール2本飲んだら就寝。ロックで買ってきたクラフトビールは大手メーカーより栓がしっかり止めてあったので割り箸やスプーンでは結局開けられなかった。今回も車の後ろで寝たけど、11月はキャンプ場半額だったし、ログキャビンに泊まれば、寝るために車の荷物を下ろさなくて済むので次回からはログに泊まろうと思った。

 

翌朝4:00過ぎに目がさめる。晴れ、マイナス4℃くらい。湯を沸かしてコーヒーを飲む。6:00前に出発して会場着。主催者配慮で奥の駐車場に入れてもらえたので子供が安全そうな見通しの良い場所に車を停める。カップラーメン食べながら、創太のレースの準備。寒くて敬介が激怒していたら隣のPAXプロジェクトの人がホッカイロをくれた。ありがとうございました。

 

創太をコース試走させたけどUCI以外の全クラスの人が走っていて混雑。創太の後ろを走って他の大人と接触等しないように見守りながら半周走らせる。コースは覚えたと思うので次回は他の場所でアップさせた方が良いかもと思った。

 

試走後、創太のレース。泥沼を想定して自分で考えたのか創太はサッカーのスパイクを履いていた。しかし、まだ8:00の段階で地面は凍っていた。ちょっと漕ぎにくそうだったけど無事完走。16位。

http://nobeyamacyclocross.cc/wp-content/uploads/2013/08/day2_1130.pdf

 

その後、代車は1分くらいで出せる状態に準備しながら師匠のレース観戦。

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自分はまだパンとかを食い続けていた。

 

C3, CM2などを観戦しながらアップ。今回初めてローラーを60分弱できた。ちょっと汗をかいたのでローラーしながら水を500mlくらい飲んだ。

 

自分のC2のレース。服、上はパールイズミの長袖アンダーを着て半袖、下は半パンでちょうど良かった。内容はスタートは前に出る余地がなかったので、無理せず無酸素運動はなかった。そのまま最後まで走れるペースでキレイに走れたと思う。泥、コーナーは例年よりタイヤが地面をよく捉えてよく進んだ気がする。課題の舗装路も追い越すほどではないけど抜かれないくらいに走れたんじゃないかと思う。トップと4'21"差の21位。5周のラップタイムは 9:13 8:11 7:59 8:11 8:00。

 

ゴール後戻ってきたら敬介のレースがスタートしていて一緒に走った。

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敬介スタート直前 弟に一番前に出ろと指示を出す兄

創太は自分がスタート前に、私に言われたことをすぐ真似してやっていたようだ。しかし、結局は審判に後ろに下がれと言われ素直に従ったらしい。審判とルールには従うフェアプレーができているようで良かった。自分はスタートに間に合わずに観ていないけど、この写真はとてもおもしろい良い写真だと思う。

 

スタートしたら敬介は自転車を担ぎたかったらしく、なんにもないところでいきなり降りて自転車を持ち上げて振り回して後続の迷惑になっていた。土手下るところでいきなり乗って降りて行った。あんまり怖がらないのでブレーキの使い方をしっかり教える必要を感じた。 

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ゴール直前、なかなかゴールラインを越えない敬介。UCIの人を待たせる。 

 

みんなのレースが終わって洗車しようと戻ったけど全然汚れていなかったので駐車場の草の上をクールダウンがてら回ってタイヤの泥を落として、それ以外もブラシで軽く叩いて洗車終了。トイレに行って戻ってきたら一人で敬介が絹代さんと遊んでいた。

 

屋台でいろんなものを買い食いしながら、今年はUCI途中まで観戦できた。子供の成長と共に会場滞在時間がちょっとずつ長くなっているかな。

 

毎年、師匠に助けられて野辺山走れているなと感じた。来年は今年は一回休みのベルギー人のキヨッシュさんとも一緒に参戦したい。

 

帰りの中央道が渋滞していたのでサービスエリア停まったら、吉野家があったので牛丼を食うことにした。水を取りに席を立って目を離した隙に、敬介が「割り箸は使えないからかえて欲しい」と一人で店員に言いに行ってスプーンをもらってきていた。今回の旅行でちょっとだけたくましくなったかなと思った。

 

家の前に車止めた瞬間に創太が吐いた。けどビニール袋の中に吐いたので最高のファインプレーを最後にみせて今年の野辺山は無事終了した。 

 

以上。

 

何か思い出したら来年以降のために書き足されることがあるかもしれません。

シクロクロス東京

2月7日(土)、8日(日)の両日開催された、お台場シクロクロスシクロクロス東京に行ってきました。

 

今期C2に昇格して第二戦目なのにすでに最終戦。1/4 以内の順位でゴールするかどうかが個人的にちょっと気になるレースでありました。コースは前年までと若干の変更はありましたが、ほぼ同じで長い砂区間が最大の難所。両踏みペダルとランニングシューズというコースに合わせた機材を投入。その効果はすさまじく、結果はたぶん残留決定だったような気がします。ちがったかな。

 

日曜のチーム戦の方も楽しんで走れました。

 

天気も雨降らずに持って良いコンディションで気持ちよく走れたと思います。

グラベルとは

コルナゴグラベルライドを説明してくれています。

 

bella vita COLNAGO / ロードバイクで楽しむオフロード 〜新しい走り〜「グラベルライド」の楽しみ方

 

コルナゴの解説だとグラベル前のライダーがベレー帽を被ってスカートを履いているのですが、イメージとしては大きく間違ってはいないなと共感します。

 

グラベルを楽しむために最大の問題は「そのような楽しそうに走れる道がない」ことです。自分はロードよりも山の中を走ったほうが楽しいと思って数年前から所属しているスポーツサイクルの社会人クラブである? FAST LANE のライドにはあまり参加しなくなってしまっていました。数年間走ってみて、良いところをいくつか見つけたので、同じようなことに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらどこかでご紹介できたらと思います。

2015年始動 活動予定

3月くらいまでシクロクロス

3月(雪解け後)〜5月(山が虫と草でぼーぼーになるまで) MTBグラベル

夏 ロードを少々、富士見でキャンプなど

9月くらいからグラベル

10月くらいからシクロクロス

 

決まりましたら詳細は後ほど、余裕があったら王滝とか走るかもしれません。